想像のじかん

あとちょっとだけ想像力をはたらかせると、もっとすてきなセカイになる。かも。

会田さん。

ちょっと気を緩めると、更新せずにあっというまにひと月が経ってしまう。。。

いかんいかん。

 

 

 

 

 

さて、先日観た展覧会の事でも。

 

現在、六本木は森美術館で開催中の、会田誠さんの展覧会に行って来ました。

平日夜だからか、わりと空いていて、

行きも帰りも、52階までノンストップで行き来するエレベーターは貸しきりでした。

なんと贅沢な。

 

前から、会田さんの展覧会は行くつもりでいたのですが、

行く前に少々話題になってしまってたので週末は避けてみました。

 

話題とは、

会田さんの作品が児童ポルノや性差別にあたる、という抗議が寄せられた

というもの。

 

 

うーん。

 

 

この点については、こういった作品に対して抵抗のない方には

実際に観て判断していただくのが一番かと。

ちなみに、今回の展覧会では、

18歳未満は入場できない部屋が設けられていて、

そこに件の、ある種刺激が強いと思われる作品が展示されていました。

しかし、そこに展示されている作品の多くが、

会田さんの代表作だったりするわけなんですが。

 

以前も、写真家がわいせつ図画販売容疑とかで逮捕されてしまいましたが、

何がよくて何がだめなのか。。。

こればっかりは観る側の主観によるものじゃないかと思うのですが。

 

 

 

まあ、話を会田さんに戻しますと、

なぜ、会田さんは抗議されてしまったのか。

 

会田さんは上手すぎるんです。

妄想力がずば抜けて素晴らしく、そしてリアル感が半端ない。

それだけに観る人に衝撃を与えるんですね。

もちろん、ただのエログロ好きとかではなくて、

きちんとした本人なりの制作に至った理由がある。

 

「美味(みみ)ちゃん」などは、かなり考えさせられる作品だと思っています。

以下、以前の展覧会の作品紹介文より引用。

 

“時は未来。

食糧危機に直面した人類は、

バイオテクノロジーを駆使して大腸菌のDNAから開発した人工生命の食料化に成功しました。

名付けて「食用人造少女・美味(みみ)ちゃん」。

チェーン展開をする小料理屋の火星2号店でも、

メニューには「美味(みみ)ちゃん」品目が名を連ね、

仕事帰りのお父さんたちのオーダーに応えます。

「美味(みみ)ちゃん」は人に愛されることを好み、時として愛玩用に飼育されたりもします。

また、なにより痛覚がありません。

従って、人に食べられることは「美味(みみ)ちゃん」の望むところでもあり、

従順な気持ちを満足させる至福の瞬間でもあるのです。”

 

さて、これをただのオフザケと切り捨てるか、

自分が普段、口に入れている食べ物の元の姿を想像するか。

 

 

森美術館で3月31日まで開催中です。

ぜひご覧ください って言っちゃいけないのですかね。

 

 

最後に、個人的いちばんヒットは、

新宿御苑の改造計画。

さりげなく「どーでもいいけど世界堂」て書いてあった。うん、そこ大事。

 

 

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